FX取引を開始するには、FX取引を仲介するFX取引業者(金融商品取引業者)に口座開設をし、自分の口座へ入金するところから始まります。
入金方法は様々ですが、「即時入金サービス」を利用すると、入金額がリアルタイムに反映されるので便利です。
「即時入金サービス」とは、FX取引業者が各金融機関と提携し、銀行振込をしなくても簡単な操作でリアルタイム送金されるサービスです。
目次
即時入金サービスを利用した入金例
日本国内のほとんどのFX取引業者は、即時入金サービスに対応しています。今回は、GMOクリック証券のFXネオへジャパンネット銀行から即時入金する方法を参考にご紹介します。
マイページから「入出金・振替」を選択
GMOクリック証券のマイページへログインします。
まだ口座をお持ちでない場合は、FX口座開設をします。口座維持費も無料で約2分で開設が完了します。
メニューの「入出金・振替」をクリックし、即時入金サービスの枠からご自身がお持ちの銀行を選択します。
入金手続きを開始する
即時入金サービスの銀行を選択すると、入金手続き画面がポップアップで表示されます。
入金額を入力し、同意ボタンにチェックを入れ、「即時入金開始」ボタンをクリックします。(入金額欄は、カンマは入力せずに数字だけを入力します。)
金融機関のホームページ(今回は例としてジャパンネット銀行)の画面が表示されるので、「支店番号・口座番号・ログインパスワード」を入力し、ログインボタンをクリックします。
(各銀行により表示や入力する情報が若干異なります。)
確認画面では、受取人名がクリック証券「クリツクシヨウケン(カ」になっていることと、振込手数料が0円になっているのが確認できます。
即時入金サービスでは、振込手数料が無料(証券会社側負担)となるのも魅力の一つです。
あとは、ジャパンネット銀行であれば振込する為のワンタイムパスワードを入力し振込手続き完了です。(他の銀行であれば、振込用のパスワードを入力します。)
以上で、FX取引業者の自分の口座に即時入金額が反映されます。
即時入金サービスの注意点
入金手続き中は、戻るボタンやバツ印で閉じる操作を行わないようにします。最後は「加盟店(ショップ)に戻る」ボタンを必ず押下してください。
この「加盟店(ショップ)に戻る」ボタンをクリックしないと正常に入金が反映されません。
即時入金サービスを利用するには、FX取引業者が提携している銀行のインターネットバンキング口座を持っている必要があります。
もし、インターネットバンキング口座をお持ちでない場合は、通常の銀行振込による入金を行いましょう。
通常の銀行振込によるFX口座への入金
FX口座へ入金する方法は、前述した「即時入金サービスを利用する方法」と「銀行振込による入金」の2種類を選ぶことができます。
銀行振込による入金は、FX取引業者の入金ページから振込先を確認することが可能です。
この振込先情報は、各お客様毎に異なる為、必ず自分の口座(マイページ)を開き、入出金画面から確認しましょう。
また、クリック証券の注意事項にも記載されていますが、口座名義と振込人名義が同じでないと入金を受付けられません。家族名義で振込んでもらうということもできないので、必ず口座名義人と同じ名前で振込むようにしましょう。